• Casa Watanabe

何かが、おかしい?


<11.25改訂>

建築現場には下水施設はありませんので、浄化槽、浸透桝が並んで付属します。接続する道路はやや坂道なので、平坦な敷地とのギャップが出来ます。と言うことで、ギャップを埋めるスロープの作り方や浸透桝に水を誘導する傾斜の作り方、重量物を台車で運べる傾斜の限界、などを組み合わせて考える必要があるのですが。。。どう考えても設計ミスだろ、これ?! 本来幅13mのスペースの中央が坂道化して使えず、2m、5m程度の幅の使い物にならない小スペースが両端に分断!坂道は350リットル程度のタンクを満量にしただけでもフォークリフトで運べるか疑問、というか、そもそもフォークリフトが通ってよいレベルに収まっているのか疑問、もちろんハンドフォークやハンドリフターが使用できるわけもない。流した水はどこに向かって流れるやら?

東夢ワイナリーの施設をベースに考えたはずですが、敷地の高低差、隣接する道路の傾斜、浸透桝の追加、など東夢にはなかった条件で歪んだ設計をワイナリーの作業を知らない人が纏めたら、こんな不思議なものになった模様。

いや、早めに気づいて良かった。 。。。と言うことで対策協議です。

まあ、ワイナリー1件を建設しようとする場合はもう少し簡単だと思います。全ては施主の判断ですから。

集合施設になったことで、意思伝達が曖昧になり、設計側の測量情報がきちんと各施主に伝わらず途中で止まったり、逆に工事担当に指示が届かなかったり、などなど。

更に難しいのは、個人住宅とはわけが違い、単に使い勝手を考えればよいだけではなく、各種法制(施設と道路の関係とか、給排水の取り決めや、景観条例などなど)に準拠する必要があるわけです。

ここにワイナリー向けという基準があればよいのですが、もちろんそんなに細かい分類はないので、一般的な工場向けのルールが適用されると。。。

とは言え、あまり設計し直しで時間をかけると更に完成が遅れますので、バランスのとり方が問題です。


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