• Casa Watanabe

人体実験?


実は約1年前からやっていたことがあります。

私もワイン製造、販売業者になるにあたり、自分の作るワインが本当に健康を害しないものであるのか、それなりに気になっておりました。 アルコールは実際にどの程度の影響があるのか、酸化防止剤は、また何か発酵過程で余計なものを生成していないか、etc...

アルコールはなかなか特徴のある物資です。

脳は非常に防衛機能の高い組織で、普通の物資は通さず、一旦アミノ酸レベルに分解したものを取り込んで、脳内で再構成するようですね。しかしアルコールはあっさりその関所を通過するから独特の酩酊感が生まれるとか。添加物の亜硫酸については多くが語られていますが、私にも一言あります。まあ、これはかなり長くなるので、また別の機会に。

で、気なれば自分で試したくなるもの。

昨年本格的に瓶詰めした2月後半から1年間1日1本自分のワインを飲み続けました。1本飲み切る前に頭痛がするなど気分が悪くなれば論外、自分で1年間飲み続けて何等かの悪影響があるようであれば安心して売れませんからね。(単に飲むのが好きなだけ?)

厳密には、外食してその飲食店にあるものを飲んだり、勉強のために他社様のワインを頂くこともありましたが、340日くらいは自社ワインでしょう。

結果、もちろん頭痛などの自覚症状はありませんでしたが、主観的判断だけでは信憑性がありません。そこで当地甲州市の特定健康診断の血液検査結果も併用しました。元データについて残念ながら直前の測定は行なっておりませんでしたが、その昔会社で受けた人間ドックのデータとさせて頂きました。

まあ、私のデータですし、特に見られて困るものでもないので、掲載してしまいましょう。(見る人が見れば、これだけでもこんな病気に違いない!などわかるのかもしれませんが。)

数字は左から順に、2013年2月→2014年2月→2015年2月 そして飛ばして今回の2019年3月 です。 2018年の2月頃から休肝日無しの1日1本ペースです。(それまではワインにすると2日で1本くらいのペースで、きちんと週2日の休肝日がありました。)

AST(GOT) (基準値:30以下) 17 →22→18 →23 ALT(GPT) (基準値:30以下) 13 →14→12 →16 γ−GPT (基準値:50以下) 22 →26→27 →21

AST、ALTは微妙に上がったと言えなくもありませんが、γ−GPTはこれまでになく低いレベル。専門家では無いのでよくわかりませんが、昔頂いた人間ドックの説明資料では、そのγ−GPTの欄に「高値を示す場合、アルコールによる肝障害などの可能性」とある。これなら特に影響なかったと言えるのではないでしょうか?

まあ、このような数値が1つの要因だけで決まる訳もなく、例えば昔の数値は仕事のストレスで悪化していて、今回は本来もっと良くなるはずのところ、アルコールでこの程度に収まった、など考えられるかもしれませんけどね。加齢の影響もあるのかないのか詳細不明。

しかしまずはホッと一安心。無害認定と考えましょう。

とは言え、家族から飲み過ぎ!との指摘が絶えないので、今後暫くは2日で1本くらいの元のペースに落とそうかとは考えております。

なお、これはあくまでも1例であり個人差が大きいものですので、全ての方に当てはまる訳では無いことをお断りしておきます。 また脳細胞が発展途上の未成年の場合、上記のように脳内に入り込んだアルコールにより脳細胞の成長が阻害される(要するにシナプスの形成が不十分になる)と考えられておりますので、法律通り20歳までお待ち下さるようお願い致します。

しかしまあ、私の醸造所の着工はいつになったら始められるやら。。。今はこれが最大のストレスですね。数値が悪化するとすれば、アルコールよりもこのストレス。やれやれ。


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